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よろずたうん本のレビュー。
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江戸・深川で古道具屋兼損料屋の『出雲屋』を経営する清次とお紅。
彼らが貸し出す道具はどれもいい品ばかり。ただ時々借り物から話し声がするということを除いては。
道具には付喪神が憑いていて―――。


大好きです。畠中先生の時代小説。
ほんのり甘酸っぱくて、ほっこりと温かい気持ちになれる。

今回の主人公、『出雲屋』を経営する2人だと思いきや実は道具に憑いている付喪神だったり。
彼らの見聞きしたものや、彼らが過去を振り返ることで清次とお紅の過去や2人に深く関わる人物が浮かびあがってきます。
本当に大切なものは何なのか―――。失いかけて気が付くこともあったり。
読み終わってやっぱり胸がいっぱいになってしまいました。

時代小説と言ってもかたくるしいことは一切なく、すんなり読める作品だと思います。
ま、1番のおススメ理由は「付喪神」達がかわいいことこの上ないッ!!!

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プロフィール
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知之介&陸
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性別:
非公開
自己紹介:
某グループの会報を通じて知り合った、知之介と陸。
妙に意気投合し、友達になりかれこれ10年近くが経ち、今も尚絶妙なバランスを保っている。
現在、共同でホームページ『よろずたうん』を運営中。
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