よろずたうん本のレビュー。
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 畠中さんの代表作といっていいほどの『しゃばけ』シリーズの第7作目。 構成はいつもとタイトルと同じ『いっちばん』を含めたいくつかの短編からなっております。 個人的におススメなのが『餡子は甘いか』。 PR 言わずと知れた『しゃばけ』シリーズの畠中先生の作品。 個人的には畠中先生の本で現代モノを読むのは初めて。 いや~。 こうちょっと時間が出来た時にサクっと読める感じがいいですね。 舞台は江戸。 本当にさわりだけです、この説明。 そうなんです。 江戸・深川で古道具屋兼損料屋の『出雲屋』を経営する清次とお紅。
今回の主人公、『出雲屋』を経営する2人だと思いきや実は道具に憑いている付喪神だったり。 時代小説と言ってもかたくるしいことは一切なく、すんなり読める作品だと思います。
畠中恵先生 著 『しゃばけ』シリーズの6作目。
今回はまた数話の短編からなる1冊の本です。 これでシリーズも6作目。 一太郎をはじめ、みんなが格段に成長しているのが分かります。 少年から青年、そして大人になっていくみんなを細かく描いていて胸が切なくなります。 その中には、異母兄弟でもいつも一太郎のそばにいて守ってくれた兄・松之介の縁談話があがったことやいつも病弱な一太郎の遊び相手となってくれた大親友・三春屋の栄吉の思いなど…。 大事件というわけでもなくただ私達の世界にでもありうる身近な話がふんだんに描かれいます。 その周囲の変化を通じて一太郎は、徐々にみんなとずっと一緒にいたいけどいつまでも一緒にはいられないことを学ぶのです。 個人的には最終話『はるがいくよ』では一太郎を想う桜の精、小紅を中心に普段はあまり出てくることのない仁吉と佐助の2人の彼への想いが切々と綴られていて涙が出ました。 時代ものの作品は苦手と言う方でも、あまり苦にならず読むことが出来るのではないかと思います。 Writing:知之介 |
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某グループの会報を通じて知り合った、知之介と陸。
妙に意気投合し、友達になりかれこれ10年近くが経ち、今も尚絶妙なバランスを保っている。 現在、共同でホームページ『よろずたうん』を運営中。
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