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よろずたうん本のレビュー。
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『夜は短し歩けよ乙女』などで知られる森見登美彦さんの作品。

京都・糺ノ森に住む狸の一族、下鴨家。
母と父・下鴨総一郎の血をひく矢一郎・矢三郎・矢四郎。そして井戸の中に住む矢二郎。
楽しく暮らす一家。しかしそこに父・総一郎の姿はなく―――。

またまたハマってしまいましたモリミーワールド。
主人公達は狸&天狗&人間。この三者の関係が上手く絡まっていて実に面白い。
しかも、微妙に『夜は短し――」などの他の作品にリンクしていてこれがまた面白い。
何かシュールと言うか、思わず笑ってしまう場面もあり。
かと思いきや、父・総一郎の死の真相などのちょっとした謎解き(?)もあり読み応えがある作品だと思います。
父がなくなる日最後に残した言葉とはなんなのか―――。

下鴨一家の阿呆物語を読みたいと思った方は是非に。

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2007年本屋大賞第2位になった作品。

う~むどうレビューを書いてよいのやら。
一貫した物語ではないんです、この作品。でも短編集でもない。
けど、作品に一貫性がある……わかんないっすね(苦笑)。

物語は主人公である『黒髪の乙女』と『先輩』が交互に語るような形で展開していきます。
同じ出来事でも『乙女』と『先輩』との目線では全く違う出来事に見えるのだから不思議。

2人を取り巻く人々もまた魅力的。老若男女様々な人が出てくるのだけど、みんな素敵に生きてる。
もちろん主人公2人も魅力的。パンツ総番長に樋口さん、李白さん……。
どこまでもマイペースで誰からも好かれる『乙女』。その『乙女』が大好きで妄想力にあふれた先輩(笑)。
心を2人にガシッとつかまれたような気分です、もう。

現実味があるようでないような……。京都を舞台に繰り広げられる物語。
読み終わるとほっこりした気分になるのはもちろん、何故か京都へ無性に行きたくなります。

おもしろい、心温まる話をお探しの人。モリミーワールドを覗いてみるのもいいかも知れませんよ。



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プロフィール
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知之介&陸
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非公開
自己紹介:
某グループの会報を通じて知り合った、知之介と陸。
妙に意気投合し、友達になりかれこれ10年近くが経ち、今も尚絶妙なバランスを保っている。
現在、共同でホームページ『よろずたうん』を運営中。
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