よろずたうん本のレビュー。
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畠中恵先生著の『しゃばけ』シリーズの第1作目。
日本橋にある薬問屋の<長崎屋>。 そこの1人息子・一太郎は布団が手放せないほどの病弱。 季節が変われば風邪を引き…。外出なんてもっての外。いつも自宅の離れで過ごすことが多い。 けれど、一太郎は淋しくなんてなかったのです。実は彼の出生には秘密があって…手代の仁吉や佐吉を始め一太郎の周りには妖(あやかし)がたくさん。 ある日江戸では薬問屋ばかりを狙った殺人事件が発生しますが…。 あまりあらすじの書き方としては上手いほうではないのですが(苦笑)、この作品。 登場人物全てに愛着が持ててしまうほど1人1匹までが詳細に描かれています。 一太郎と関わる人・妖達が全てといって良いほど一太郎を大切に思っていること、大好きなことがとても伝わってくるのです。 シリーズ1作目ということで、巻き起こる事件を軸に彼の出生の秘密や人間関係がしっかり描かれていると思います。 これを読んで一太郎達に愛着を持てた人はこのシリーズ読破することをおススメします。 個人的には鳴家(やなり)がかわいくて大好きですが…お気に入りのキャラを見つけてみるのもいいかもしれません。 近々ドラマ化もされるそうで。そちらを見てから原作を読むのもありかもしれません。 writing:知之介 PR |
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某グループの会報を通じて知り合った、知之介と陸。
妙に意気投合し、友達になりかれこれ10年近くが経ち、今も尚絶妙なバランスを保っている。 現在、共同でホームページ『よろずたうん』を運営中。
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